介護のお仕事の本音

2月2日の新聞記事に、訪問介護の仕事をされている方のインタビューがのっていました。

大学生時代から20年間(!)、訪問介護ヘルパーとして働き、現在は、介護離職を防ぐサービスを提供する会社でも働かれているとのこと。

この方は、もともとはインド史の研究者を目指されていたそうで、

「他人の生活に深く入り、細かいこだわりを理解して実現していくのは異文化体験のようで興味が尽きない」というコメントが的確で、とても興味深いです。

「関係を築くのが難しい高齢者ほどやりがいを感じる」「少しずつ受け入れてもらえたり、生活の状態が改善するのを見るとうれしい」…私たちチューリップの仕事とも重なる部分が多く、共感しながら読みました。

それとともに、もう一つ感じたことは…

言葉で描かれる「介護」は、ただただ美しく尊い。けれども、実際に現場に入ってみると、言葉にできないような思いをする場面にも出会います。

「誰でもできる」なんて言う人もいますが、そうじゃない、働く人を選ぶ仕事だとも思います。

先日も、知り合いの職探し中の女性が、介護の仕事をやってみようとトライしたのですが、「これは無理だ」と1日で断念してしまいました。彼女も、言葉で描かれる介護の世界に惹かれて興味を持ったようですが、現実は、彼女の思っていたようなきれいなものではなかったようです。

汚い仕事も、つらい気持ちになることも多々ある介護職。

でも、だからこそ私たちは誇りを持って、この仕事をしているんだ、と言えます。私たちは選ばれし者なのかもしれない…

さて、今日も今から、シニアのお客様のところへ行ってまいります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です