コロナ禍における医療の現状を目の当たりにする

先日の夜中のこと。いつもご利用くださっている、おひとり暮らしの高齢のお客様から突然「具合が悪いので、来てくださいませんか?」とご連絡がありました。

急いで駆けつけ、ケアマネさんや訪問看護師さんと相談して救急車を呼びましたが、コロナ禍のためか、受け入れてくれる病院がなかなか見つかりません。30分以上かかって、やっと搬送可能な病院が見つかりました。

すぐに治療を開始し、入院をお願いしたのですが、この病院では拒否。ドクターがあちこち入院先を探してくださるも、どこも「受け入れられません」との返事…結局、真夜中に介護タクシーを探してご自宅に一旦、帰宅していただくことになりました。

このような現状です。

日常の家事代行だけでなく、今回のような急な依頼にも、私たちはできる限り対応させていただいていますが、この先もしまた同じようなことがあったら、どうしたら良いのだろう、と不安になりました。

今回のお客様と同様、高齢のおひとり暮らしなどで、いざという時に駆けつけてくれる人が誰もいない、という方はたくさんおられると思います。

そんなすべての方々のお力になりたいところですが、私だけの力では限界があります。孤独死する人がいない世の中になれば…と願いますが、現実はなかなかそうはいきません。

すべての人の最期を誰かが看取ってくれる社会を実現するには、なにが必要でしょうか。

私より下の世代の人たちを見ていると、本能的に、そうした問題意識を持って活動している人も多いように思います。そんな彼らに、希望を託したいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です