琉球人遺骨訴訟の判断

子孫ら「所有権」が有る、京都大学側は「返還の権利がない」という判断を問われている。

1930年前後に人類学者の金関丈夫氏が、研究目的で子孫に許可を得ず、複数の遺骨を持ち出したことがまずあって、戦前、国家の元で許されていた現実が明らかになりました。

今、沖縄の原告側の玉城毅さんは、「遺骨のない墓に手を合わせていると知り憤り、盗んだものを謝罪して返すのは当たり前だ」と語っています。

京大側今26体の遺骨を所有しており、研究材料として占有している。「必要な手続きそ経て収集した、訴える側に『返還』を請求する権利がない」と反論しています。

民法には「墳墓の所有権は慣習に従って承継するとの規定があり、墓などを巡る慣習を持つ子孫は『祭祀承継者』で、遺骨の所有権がある」と述べています。

今、26体の遺骨すべての子孫の訴訟はむずかしい状態で、沖縄県今帰仁村(なきじんそん)では、地元の首長たちを葬った墓から「琉球人」の遺骨を勝手に持ち出したとして、首長の子孫とされる男女の方が、地裁の判断が出されるのに注目しています。

研究目的で持ち出されたアイヌ民族の遺骨返還をめぐって、近年、北海道大学側から16体が返還され、和解が成立しました。

人の気持ちとして、研究という名目であれ、人の尊厳を無視することはできない。歴史的な価値を見い出したあとは、ていねいに解決するのが、お互いの立場の思いやりではないかと思うのですが。

研究のためと、先祖を大切にする沖縄の方との難しい戦いですね。

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