ヤングケアラー2

家族の世話や家事の過大な責任を負う子ども「ヤングケアラー」。子どもの育ちに大切な遊んだり、学んだりする時間をとれず、子ども時代から青春時代を過ごしてしまう結果、さまざまな課題が徐々に明らかになっています。

国も支援体制の構築など、4月から対応を本格化させる方針。ただ円滑に支援を進めるには、当事者の意向を支援する人が理解し、一致してすすめる必要があります。

大切なのは、支援者がヤングケアラーの置かれた現状を知り、SOSを受けとめ、支援につなげる、そのための場所が用意できること。

栃木県の医療機関で働く作業療法士の仲田梅人さんは、統合失調症の姉の世話に小学生の時から関わってきた。姉が包丁を持って暴れたり、夜中に話し相手になったり、家庭内で落ち着けて過ごせなかった。外からはわからない事情は、周囲に理解してもらえず、相談相手も見つけられなかった。仲田さんも「地域内で福祉サービスがあれば、状況は変わっていたのではないか」との思いがあったという。そこで「那須塩原市ヤングケアラー協議会」を設立し、支援のあり方を話し合う場を作った。さらに障害のある家族を世話する18歳以上のケアラーは、就職や進学等も重要な時期に十分対応できていないので、ケアから解放されたとしても、人生を立て直すことなどの援助や教育も切れ目なく応援していく仕組みが大切。

京都市ユースサービス協会などは、今年「子ども・若者ケアラーの声からはじまるヤングケアラー支援の課題」という本を出版した。ただのブームで終わらせない、ケアラーの生の声を届ける活動を始めた。ケアの渦中にあって声をあげられない人がいることを忘れてはならない。声なき声をどう拾い上げ、支援につなげていくかが今後の課題となっている、ということです。

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