ニホンザル 魚を食べるか?

ニホンザルの北限は青森で、人を除くと世界の最北に暮らす霊長類だ。雪深い山では、冬の食べ物が極端に少ないので、ササや樹皮を食べて、なるべく動かずに過ごすというのが定説だ。ところが、信州大学や筑波大学などの研究で標高約1500メートル、氷点下20度になる長野の上高地のニホンザルに、意外な冬のたんぱく源が見つかった。

信州大学教授、東城幸治などの研究チームは、「好奇心の強い個体が魚を食べる行動をとって、広まっているかもしれない」と調査している。2017年~19年冬、上高地の渓流付近で、ニホンザルのフン38個を集め、含まれているDNAから調べた結果、7個のフンで、サケ科の魚のDNAが見つかった。半数から水生昆虫のDNAも検出された。上高地では冬にニホンザルの集団が、渓流の石をひっくり返す「川干し」という行動が観察されていたが、魚を捕まえて食べているなら、初めての報告になる。

長崎には、佐世保の九十九島動植物園のサルは魚を食べる珍しい行動がある。

実は、21匹のサル同志が毛をむしり合って生の毛を食べて、体毛がない状態に陥ったが、冬にたんぱく質が豊富なアジを与えたところ改善したという。ボスザルのゴリは水中に頭をつっ込んで魚をとり、頭以外きれいに食べ尽すという。

サルも、自然の中で食べ物を得る方法を常に考え、生きのびてきた知恵を持っている。厳しい冬、元気に乗り切って欲しいですね。

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