ひじきが採れない

ニュースで、和歌山の潮岬の東側にある漁村は、良質の小さいひじきが採れる有名な所でしたが、毎年20トン以上採れていたのに、今年はさっぱり。黒々と岩肌につくひじきを町の人総出で採り、乾燥させて全国毎年待ってくれている方々に送る仕事が今年は全く出来なかったと嘆いていました。赤茶の岩肌が見える光景は、まるで荒れた作物のとれない農地のようでした。

海の海流が蛇行し、海水温度が非常に高くなったためで、この黒潮の流れが変わって、元に戻るかどうかは不明。誰も予測がつかないということです。

また、海藻(あまも)といって海の中の草原のような風景も見られなくなって、海藻をゆりかごにしている稚魚の住みかもなくなり、あわびやさざえもやせたり、激減し、採れなくなったり、日本のあちこちで海の中の生態系が変わってしまった所も多いと聞きます。

海の幸が豊かな日本の産物が獲れないとなったら、どう日本の食卓が変わるでしょうね。魚も養殖が盛んで、おいしいまぐろの養殖を自慢したりして、安泰のように見えますが、台風の季節には養殖の檻(おり)ごと流されないかと心配してしまいます。

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