お客様から学ぶことー昨今の世の中についてー

先日、いつも贔屓にしてくださる、高齢のお客様の所に伺い、色々お話ししていた際のことです。

戦中戦後をたくましく生き抜いてこられたこの世代の方は、今の情勢のことをどう思われているのだろう?と、ふと疑問に思った私は、
「この不穏な世の中、もしかしたら戦中・戦後以来の厳しい時代かもしれませんね。私は昭和40年生まれで、第二次世界大戦は知りませんが、お客様はどう思われますか?」
とお尋ねしてみました。

すると、そのお客様は
「いやいや、あの時代よりも嫌な、不幸な世の中だよ。あの頃は国民皆んなが貧しくて、ひもじい思いをしていたけれど、何もない中で幸せや楽しみを見つけていた。ところが今、便利な世の中に慣れた国民は、ここではじめて“不便””不条理”に接して、慌てふためいた挙句、人のせいにしたり、人を陥れたりしている。感染症も怖いけれど、人の心の方が怖いよ。」
と、穏やかに、ニコニコしながら話してくださいました。
その鋭いお言葉に、今一度気を引き締めて帰ってきました。

家事代行というお仕事を通して、こうして人生の先達からの知恵や御指南を頂いています。ありがたいことです。

写真は、少し前のものですが桜と水仙のコラボ。

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