「おいでやす」と「おこしやす」の違い

ご存知の通り、京都には独特の文化、そして独特の言葉づかいがあります。

祇園や宮川町などの花街(カガイ)にも何人かお客様があり、同行してあちこち寄せてもらうこともありますが、お店に入る時『おいでやす』と、『おこしやす』の二通りのご挨拶があるので、不思議に思っていました。

ある日、「違いはなんでしょうか?」とお客様にお聞きしたところ、

『あんさん。そないなこともしらんのか?おこしやす、は、箱根の峠を越してきた方への挨拶や。よそさんからきはった人に言う言葉や』

とのこと。

ということは「おいでやす。」は身内に言うご挨拶。「一見さん」に対する区別、ですね。

はたして、私一人のおつかいの時は、どっちを言われたかな?今になっては思い出せないです。

京都に嫁いできてから長いですが、このように、まだまだ京都について、知らないことがたくさんあります。日々勉強です。

写真は祇園の花見小路。早く暖かくなあれ、という気持ちを込めて。

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